第37話 |
先日、京都で同僚の結婚式がありました。
新婦さんは、我がわらべ学童指導員、「やまっち」です♪
わらべの子ども達と親御さんたちには、改めてお披露目の場を設けるということで、10名ほどが代表で出席させていただきました。
お祝いに訪れた人たちの笑顔と、晴れやかな新郎新婦の表情が、とても和やかな雰囲気を醸し出し、幸せいっぱいの結婚式でした。
当日まで、他の同僚やWARABE Reunionのメンバーが、忙しい合間を縫うように、式の準備や出し物の用意を続けてきました。
お祝いのダンス(?)を披露したWARABE Reunionですが、彼らの「つながり」を大切にする気持ちの素晴らしさに、ちょっと胸を張りたい気持ちになりました。
「やまっち」が、一番新しい指導員として、わらべ学童にやってきて3年が経とうとしています。
指導員とOB・OGとしてスタートした彼らの関係ですが、学童イベントでの関わりを通じて、またプライベートでの付き合いを通じて、たった3年にも関わらず、強い絆で結ばれていったのです。
彼らの「つながり」が、時間の長さではなく密度が大切なんだということを教えてくれました。
彼らは学童卒所後も、成長を続け、縦糸や横糸をつむぎ、素敵な織り布を仕上げ、様々な端切れを持ち寄って、色とりどりのパッチワークを創り出せるようになりました。
その製作途中の作品は、年々厚みと広がりを増しているように思います。
毎年送り出してきたOB・OG達や、これから送り出すであろう子ども達も、その大きな作品の中に、個性を放ちながら、しっかりと馴染んでいくんだろうな・・・そう思うと、仲間作りの大切さと、素晴らしさを実感せずにはおれません。
羨ましささえ感じるこの「つながり」の中に、みんな、どっぷりつかってほしいな・・・。
新郎の良き仲間や幼馴染みと出合うこともでき、とても居心地のよい2次会と3次会を後にして、そんなことに思いを馳せる京都の夜でした。
「やまっち」は、晴れて「えんちゃん」に呼び名が変わりました。
by.Sarusen